【農作業】4月11日 麦畑ロータリー
午前中は4月7日にトラクターのフロントローダーを使ってハウスとハウスの間に設置した貯水タンクに苗床管理用の水を貯める
その後苗床作業に必要な機械やシート・ビニールを保管されている場所から取り出しやすい場所へ移動させた。(天井に吊っていたり、納屋の2階に保管されていたり、壁の高所にある棚にあったり)
この防草シートは苗床から成長した苗が土に根付いてしまったら苗皿を持ち上げるのが困難になるため、その苗を土に行かないようにする防草シート
このビニールは苗床を作った後、成長を促すためにその上に敷いておくもの
この不織布は苗床にかけたビニールより水滴が垂れてしまうと苗床に水滴の穴が開いてしまうため、水滴が垂れないようにこの不織布を伝って水が逃げるようにする
その後、4月9日水に浸けていた種籾の水を一度抜き、再度補充する。
春に小麦を撒く畑の乾燥状態を確認して畑にあおり(整地板)を上げた状態で荒おこしができるようにしたロータリーをかける。
(土壌が乾燥していないとおこした土が団子状態になってしまい、再度起こす際も一度団子になっていしまうとサラサラ状態になりにくく、良い土の状態にできない)
あおり(整地板)を上げた状態で荒おこしをする理由は整地板が下がっているとせっかくおこした土を整地板で圧縮してしまうため、整地板を上げて土をバラバラにおこすためである。