【農作業】4月12日 麦種まき量調整
午前中は農協に行って小麦種子を購入。
今回の春小麦は25kgの袋を7袋購入。
肥料は以前より買ってあるので購入はなし。
肥料は20kg×60袋。昨日おこした麦畑がまだ乾いていないので本日は追おこしが出来ず、明日は雨なので作業ができないが仕方なし。
(前回は整地板を上げていたが、今回実施したかった追おこしは整地板を下げて細かい土にして整地板で圧接していく。)
家にはトラクターが4台。
65馬力
79馬力
48馬力
85馬力(クラッチが滑って使用困難)
上記トラクターで多々ある農機具がとりつく物もあれば、取り付かないものもある。
今回の麦種まきにはすべてのトラクターが合うのだが、65馬力キャタトラクターか48馬力のトラクターかが妥当だとなるが、まだ追おこしが出来ていないのでキャタからロータリーを取り外してしまうとまた取付も面倒。
とりあえずは48馬力に取付はできるので、農機具自体の麦の吐出量を48馬力で調整する。
プーリーを外してを落とすギアが回るようにする。
希望は1反(10アール)で15kgの種子が出る設定にしたい。
この機械のギアは72回転で1反(10aアール)分動く設定になっている。
しかし回転が多すぎるとキャリブレーションした種子も多くなるし、作業も大変なため、36回転として吐出種子の量。調整ノブの量などを半分と計算して調整する
(調整が頻繁に必要なのは秋に撒く種子の設定と春に撒く設定では違うため)
今回は14kgほどの設定だったため、15kgに設定したいので調整ノブを一つ右へ回す。
(調整ノブは3分割されていて数字を下げると1反あたり0.75kg吐出量が減る、数字を上げると1反あたり吐出量が0.75kg増える)
結果1目盛りを増やしただけで14.7kgくらいで調整は完了
昨日ロータリーでおこした畑はもともと水田の土地なので取水口がある。
麦を育てることになるので水が入ってこないように取水口に水止めを実施する。
ウチの場合、水調整のために肥料袋とコンパネを使って水止めを使っているが、今回は麦なので調整する必要がないので水が入ってこないように変更する必要がある。
動かしやすく、水を通さないために使っている肥料袋だが、固定となると完全に止水することが出来ない。
袋とコンクリートでは完全にせき止められない。
今はまだ水田用の用水路に水が入っていないので、一度水止めを撤去し、ざっとゾウリムシだらけの水の通り道を掃除する。
その後、コンパネを使ってコーキングをするために土も取り除くために高圧洗浄機(エンジン付き)を使って洗浄する。
そのために軽トラに貯水タンクを載せて高圧洗浄機を現場まで運搬。
洗浄した水が乾くまでスタッドレスタイヤをはいている軽トラ1台と自家用車のタイヤ交換。
その際、妹背牛の会社の方が苗床で使う土の受領日はいつがいいか確認しに来てくれた。
23日から苗づくりをスタートする予定と伝えて近くなったら持ってきてくれるとのこと。
この購入する土…苗に使用するのでサラサラで細かい土でなくてはいけないので準備するのが大変。。。
学生の時には家でこの土を作っていたのだが、【土通し】と呼ばれる作業が腰痛生産体操すぎるため今は購入するようになったらしい。
(この土通し…中腰で休みなくスコップで粗い土をすくう。そして回転する円筒形の土振るい機から落ちた細かい土を苗床として使用する過酷作業)
重機用のフロアジャッキなので普通ではジャッキがはいらないので角材をかませて片輪ずつ交換する。
そんなこんなで交換も終わり、近くのホームセンターへ。
取水口の溝の大きさを測り、それに合うコンパネを電動丸ノコを使ってカットする。
そのコンパネを2枚合わせにしてネジ止めを行う。(320mm×330mm)
コンパネを取水口の溝に差し込み、コーキング剤を付けてせき止め完了。
【追記】
4/10に撒いた秋小麦の肥料(NK21)は1反あたり2袋(40kg)撒いた